2015/09/07/22:17
最近、建物・機械・車の購入・改装等の設備投資や土地の購入が多々見受けられるようになりました。
という事は、それに伴う支払いがあり、自己資金だったり銀行等から借り入れされたりだと思います。
借入する場合、とにかく早く返済したいと思う心理が働き返済期間を出来るだけ短くされる社長様方も多いのではないでしょうか?
これでは儲かっててもお金が無い、利益が出たので税金が出たけど納税するために借入しないといけないなどの現象が起こります。
例えば、買ったものが即経費(損金)で落ち(特例の場合)それでもまだ利益と言う場合は、自己資金でもいいかと思います。
但し、一括経費(特例)で落とせる場合はまれで、大体はその買った物の耐用年数で経費計上(減価償却)していく場合が殆どでしょう。
減価償却と言っても、定率法・定額法など色々あります。その減価償却費と返済額を出来るだけ合わせるか、月々(又は年間)の返済額を減価償却以下にすればおのずと資金が残る計算になります。(減価償却費を計上して利益が出てる事が条件で、他に積立等が無いこと)
という事は、基本購入した設備等の耐用年数にて借入返済期間と出来ればよいのではないでしょうか。
経営していて資金が不足するのは大きな悩みとなります。
何にせよ、お金が溜まれば借入の残債を一括して返済すれば済みますので、バランスの良い返済の仕方が出来れば一番です。
熊本事務所 大山でした。
大成経営開発とは、熊本市南区にある会計事務所です。